40代の男性におすすめしたいカジュアルバッグ 11選

カジュアルバッグとは

まず「カジュアルバッグ」について触れる前に、「カジュアル」という言葉の定義について触れようと思います。

「カジュアル」は一般的に気軽な服装のことを指します。しかし、この言葉の範囲はかなり抽象的です。例えば、短パン半袖はカジュアルファッションの一つですが、スーツほどカッチリした服装ではないジャケットなどの「オフィスカジュアル」も大きなくくりで見れば一緒です。

ですので、「カジュアル」はファッションの系統というよりも、「正装から崩したもの」と捉えた方が理解しやすいかもしれません。ただ、人によってどこまでが崩したファッションなのかというのは差があると思います。抽象的な表現なので、個人によって価値観が異なるのは仕方ないでしょう。

次に「カジュアルバッグ」について考えていきます。これまで説明してきた内容を踏まえると、いわゆるカッチリした「ビジネスバッグ」以外は「カジュアルバッグ」と捉えてよいかもしれません。

カジュアルバッグの用途はさまざまです。（スーツではない格好で）出社する際、友人と遊びに行く際、家族で出掛ける際、コンビニに行くなど、さらに気軽な用事でも使えます。これらを簡潔にまとめると、「正装以外での生活≒私生活・プライベート」で使用するバッグと捉えてよいでしょう。

バッグの種類は沢山ありますが、今回は大まかに4つに分類して紹介していきます。

メンズバッグの定番となっているのがトートバッグです。

最大の特徴は荷物の入れやすさでしょうか。シンプルなデザインのものが多く、使えるシーンもオフィスを含めてさまざまなので、1つ持っておくととても便利です。

ショルダーバッグは、名前のとおり肩から下げて持つバッグのことを指します。

肩から掛けることができるため、両手が空いて使い勝手も良く、ちょっとした外出にピッタリ。この”ちょっとした”というのがミソで、あまり大きなサイズだとバランスが悪くなってしまいます。そのため小さめのサイズの方がおすすめです。

リュックは容量が大きいものが一般的なので、荷物が多い際におすすめです。

トートバッグやショルダーバッグと比較をすると、カラーバリエーションが豊富ですが、「大人っぽい落ち着き」が魅力でもある40代のファッションは、先述したシンプルなベーシックカラーから選ぶのがよいでしょう。

サコッシュはショルダーバッグの中でも特に薄型のバッグのことを指します。より小物を持ち運ぶのにピッタリのサイズ感のものが多いです。

シンプルなデザインが多いことから落ち着きのある40代のファッションにも合わせやすいです。

ハッキリ言ってファッションは、人それぞれの好みです。本人が気に入っていれば他人から意見を言われる筋合いはありませんし、自分なりのファッションを見つけることができれば一番です。今の社会は「男性らしさ」や「女性らしさ」よりも「自分らしさ」が大事です。周りの人や社会の流れに合わせる必要はありません。

ですが、”参考までに”「40代が似合うファッションはどういうものか」気になる方もいるでしょう。

一般的には「40代の男性＝シンプルで落ち着いている」というイメージが強いと思います。ファッションで落ち着きを表したい場合は、黒・白・グレー・ネイビー・ベージュ・カーキなどのベーシックカラーを中心に合わせてみましょう。

「シンプルイズベスト」という言葉があるように、派手に飾らないシンプルなファッションはカッコイイです。

このシンプルなファッションには、先述したベーシックカラーでまとめたカジュアルバッグの方がフィットするでしょう。シンプルさを強調したいのであれば、使うカラーの種類を2つか3つにするなど少な目に、少し遊びを効かせたい場合はそれ以上のカラーをバランスよく使用してみてはいかがでしょうか。