- 1 そもそもムースとは?
- 2 ムースを使うメリット
- 3 ムースとワックスの違い
- 4 ムースのおすすめの使い方
- 5 おすすめヘアセットの仕方
- 6 ヘアムースの選び方
- 7 おすすめのヘアムース
- 7.1 GATSBY(ギャツビー) スタイリングフォームハード メンズ スタイリング剤 セット 185g×2本
- 7.2 uno(ウーノ) スーパーハードムース 整髪料 180g
- 7.3 コスティン スタイリングフォーム ハード 300g
- 7.4 GATSBY(ギャツビー) メタラバー バブル パーマスタイルクリエイター [ ヘアフォーム メンズ ] 180グラム
- 7.5 クラシエ バサラ ソリッド 804 フォーム 180g
- 7.6 アックス ブラック メンズスタイリング バブルムース (パーマ向け絶妙ホールド) 130g
- 7.7 ルベル トリエ フォーム4 200g
- 7.8 資生堂 HG スーパーハード 柔らかい髪用 ムース 180g
- 7.9 資生堂 HG スーパーハード ムース 硬い髪用 180g
- 8 まとめ
そもそもムースとは?
ヘアムースは、液体のスタイリング剤を泡状にした製品で、特に水分をたっぷり含んでいます。様々な整髪剤が市場に存在しますが、ヘアムースはその中でも泡の形態をとっており、使いやすさが際立っています。ソフトなタイプからハードなタイプまで、さまざまな整髪力が提供されており、髪型に合わせて選ぶことができます。泡状の形態ゆえに、ヘアスタイリングが初めての方にも手軽に利用できるアイテムです。
またムースはパーマを落ちにくくする効果や、髪にボリュームを与えたりする効果もあります。特に油分を含まず、軽いテクスチャーが特徴のムースは、セットした後にサラサラ感を演出したり、使い勝手の良いヘアセットアイテムの一つです。手ぐしでも簡単にスタイリングできるため、多くの方からの人気を集めています。
ムースを使うメリット
髪の毛のボリュームを作ることができる
ヘアムースのメリットのひとつ目としてあげられるのは、髪の毛のボリュームをあげることができる点です。ヘアムースを使うことで、ふんわりとした仕上がりになるので、ナチュラルにボリューム感を出すことができます。ウェーブ系のヘアスタイルは、ボリューム感があった方が良いとされているので、特にそれらの髪型と相性が良いです。
他のスタイリング剤と比べてベタベタしない
ヘアムースのもう一つの大きなメリットは、他のスタイリング剤に比べてベタつきにくいという点にあります。ヘアムースは油分の量がワックスなどに比べて少ないので手にベタつく感じがあまりないとされています。スタイリングした後に手を洗い流すのは少し面倒だと考える方も多いと思うので、そんな方にもおすすめできます。
セットしたときのキープ力が高い
ヘアムースは、キープ力が高いスタイリングアイテムとしても知られています。ホールド力が高く、ヘアスタイルをしっかりキープする点に長けており、なおかつ程よい固まり方をするため、ナチュラルなキープ力を求めている方にぴったりのスタイリング剤となっています。
ムースとワックスの違い
肌触り
ムースとワックスの大きな違いは、肌触りにあります。ムースは水分が豊富で泡状のスタイリング剤で、髪の毛に馴染ませやすいです。髪のすみずみまでなじむことができ、簡単にスタイリングをすることも可能です。一方で、ワックスは油分や繊維が豊富に含まれ、まとわりつくような感触なのでしっかりとした質感をもたらします。髪型や髪質に合わせて、使う質感を選ぶことが重要です。
セットの持続性の違い
また、ムースとワックスはヘアセットの持続性にも違いが見られます。ムースはキープ力が控えめで、ナチュラルに柔らかくヘアスタイルをまとめるのが得意ですが、ワックスはほどよいキープ力があり、どちらかというとセットしたスタイルを崩さないポイントが特徴的です。使用時の目的によって使い分けるといいでしょう。
合う髪型が違う
最後の大きな違いは、ムースとワックスは使用するのにぴったりの髪型が異なります。ムースは柔らかく空気を含んだような仕上がりが特徴的なので、パーマなど、ふんわりとボリューミーになるようにスタイリングするような髪型が適しています。対してワックスは髪の動きを使うようなヘアスタイルにぴったりです。自分のヘアスタイルに合うスタイリング剤を使うとヘアセットも満足いくものになるはずです。
ムースのおすすめの使い方
上記で説明したようにムースは高い水分含有量が特徴で、この特性を生かして髪に柔らかな質感とふんわり感を与えます。主にパーマやくせ毛の方のスタイリングでカールを綺麗に引き立たせるために利用され、その仕上がりは柔らかく軽やかです。
ムースにはソフト、ハード、ウェットなど様々なバリエーションがあり、セット力が控えめであるため、ナチュラルなスタイリングを求める方に向いています。また、油分が少ないためベタつきにくく、軟毛や毛量が少ない方にも好まれます。
適した髪型と留意点
ムースは特にカールを生かすのに適していますが、束感を出したいスタイルにも適しています。ただし、しっかりとセットをしたい場合や一日中スタイルをキープしたい場合は、他のスタイリング剤を検討するべきです。使用量には配慮が必要で、過剰な使用は髪をぺたんこにする可能性があるため、控えめな量を心がけましょう。
おすすめヘアセットの仕方
適量のムースを手にとる
ピンポン玉ほどの量を手に取り、軽く揉み込むようにスタイリングしたい部分へ丁寧に馴染ませます。ムースは油分の少ないスタイリング剤なので、多めに使用してもベタつくことは少ないです。
スタイリングをする
続いて、前髪をしっかり握ります。そのあとドライヤーを使用しながら手で固定したい形に抑え続け、理想的なフォルムに整えます。ドライヤーを使うことで、ナチュラルにサラッとした質感を実現し、魅力を引き立たせることができます。
ヘアムースの選び方
ハードムースについて
ハードムースは、短めの髪の毛の方にぜひおすすめしたい種類です。短い髪の毛は、しっかりとしたスタイリングをしないとだんだんセットが崩れてきてしまう可能性があるので、できるだけ硬めのハードムースを使う必要があります。ハードムースは束感やツヤを引き立て、シンプルながらもしっかりとしたスタイリングを手に入れるのに適しているので最適なスタイリング剤だと言えるでしょう。程よいホールド感で、オールバック、パーマ風アレンジ、ツーブロックなど、さまざまなスタイリングに対応できます。
使い方としては、根元からしっかりとムースをなじませ、その後にドライヤーを使用してセットすると、髪型がしっかりとまとまります。ハードムースにも様々な種類があり、スーパーハード、ハード、ミディアムハードなどがあります。これらは質感に微妙な違いがあり、個々の好みやスタイリングのニーズに合わせて選ぶことが重要です。
ハードムースを選ぶ際は、泡が残るものを選ぶと弾力があり、根元のボリュームアップや髪への絡みつきも良好です。ぜひ自分の髪型や好みに合わせて最適なハードムースを見つけてください。
ソフト・ナチュラル系のムースについて
ソフト・ナチュラル系のムースは、ハードのムースに比べると、キープ力が控えめであり、ナチュラルな印象を表現できるので、セットの持続性よりも毛の動きなどを大切にしたいミディアムヘアやくせ毛の方におすすめです。これらのムースは髪の毛が絡まりにくく、軽いつけ心地で日常的に利用するのにぴったりで、ストレスを感じずに自然な髪型を手に入れることができます。
スタイリングの例としては、無造作ヘアやくせ毛風のアレンジ、柔らかな毛流れが特徴的なスタイルなど、あまりこだわりすぎない自然な髪型を演出できるので、このような特徴に当てはまった仕上がりにしたいという方は、これらの表記のムースを選んでみてください。
ツヤ・ウェットのムースについて
白髪やダメージを受けた髪には、「ツヤ」「ウェット」などの表記があるメンズムースがおすすめです。これらのムースは、ふんわりとした軽やかなスタイルではなく、濡れ髪のようなツヤ感を演出するのに適しています。
特にツヤ感を重視したムースは、ハイダメージな髪や白髪の方に有効で、痛みによりパサつきを抑え、髪に艶を与えてくれるので、躍動感や爽やかさなども与えてくれます。
ツヤやウェット感を出す効果のあるメンズムースは、フォーマルな印象を与え、ビジネスの場などでも活躍します。また、ウェットタイプは大人らしいおしゃれさを演出したいときにも最適です。
無香料のムースについて
スタイリング剤を選ぶ上で香りは重要なポイントです。メンズムースには主に無香料タイプがありますが、中には香りがほとんど感じられない微香性のものや、しっかりと香りが残るタイプも存在します。香りに敏感な人もいるため、特にビジネスシーンや食事シーンでは「無香料」のヘアムースが最適です。これによって、周囲への配慮や気兼ねなく過ごすことができます。
また香水、アロマなどを使用することが多い方も、香り同士が重なり合わないように、他の香りと干渉せずに利用できる無香料のムースが適しているでしょう。
自分の好きな香りを髪の毛に纏わせると気分やモチベーションも上がり、いい気分にはなりますが場所を一度考えてつけてみてもいいかもしれません。
おすすめのヘアムース
GATSBY(ギャツビー) スタイリングフォームハード メンズ スタイリング剤 セット 185g×2本
(出典:Amazon)
しっかりとしたホールド力が特徴のハードムースです。ただ軽い手触りでベタつきを防ぎ、自然なセットが可能です。微細な泡が髪を包み込み、ヘアスタイルを一日中キープできるので、湿気の多い日でも髪型が崩れにくく、安心して過ごせます。トリートメント成分が配合されており、ドライヤーの熱から髪を保護する、シトラスの香りが特徴的なアイテムです。
uno(ウーノ) スーパーハードムース 整髪料 180g
(出典:Amazon)
こちらのヘアムースは、商品名の通りハードタイプの中でもさらにセット力が強いスーパーハードタイプのスタイリング剤です。セットしたときにムースとは思えない力強いセットが可能かつムースのメリットである髪の毛のベタつきやごわつきが抑えられている万能なアイテムとなっています。比較的店頭で見かけることが多く、ハード系のムースをお探しの方はまずはじめに購入してみてもいいのではないでしょうか。
コスティン スタイリングフォーム ハード 300g
(出典:Amazon)
こちらもハードタイプのムースです。キープ力に優れたスタイリング剤で、硬い髪も、しっかりとスタイリングすることが可能です。長年スタイリング剤を販売し続けている老舗メーカーで、おしゃれなボトルのデザインも特徴的です。
GATSBY(ギャツビー) メタラバー バブル パーマスタイルクリエイター [ ヘアフォーム メンズ ] 180グラム
(出典:Amazon)
セット力と扱いやすさを兼ね備えたバランスの良いタイプのムースです。髪にサッとなじむ泡を使って、手で握るように馴染ませることで、ストレートヘアでもパーマ風のアレンジが実現します。その日の気分やシーンに合わせて手軽にイメージチェンジしたい方におすすめのムースです。
クラシエ バサラ ソリッド 804 フォーム 180g
(出典:Amazon)
こちらのムースは、パーマなどのふんわり感を出したいヘアスタイルの方にぴったりの髪型となっています。髪にハリを与えつつ、しっかりとスタイルをキープします。さらに、インターロッキング香料が頭皮の不快なにおいを抑えます。シトラス系統の香りも気分が上がるアイテムです。
アックス ブラック メンズスタイリング バブルムース (パーマ向け絶妙ホールド) 130g
(出典:Amazon)
こちらもパーマスタイルの方におすすめのヘアムースです。こちらは、髪の毛につけた時の柔らかい感触が特徴的で、セットしたとき特有のごわつきなどを軽減してくれます。セミウェットの仕上がりが、パーマのカールの魅力をより引き立てるのでおすすめです。クールマリンのさりげない爽やかな香りに魅了される方も多いはずです。
ルベル トリエ フォーム4 200g
(出典:Amazon)
こちらのムースは初心者の方でも簡単にセットできる癖のないスタイリング剤です。程よい質感が、ふんわり感や束感を出すのにぴったりで、パーマヘアにぴったりです。ゴワゴワせずに束感を作ることが可能で、外から見える表面だけでなく、髪の毛全体に演出できます。ニュアンスを上手くつくることができるヘアムースなので、キープ力には期待できませんが、ソフトに仕上げることができるでしょう香りは、フルーティー系で爽やかな印象を与えることができます。
資生堂 HG スーパーハード 柔らかい髪用 ムース 180g
(出典:Amazon)
髪が細い方や軟毛の人にとっては、使いづらくなることがあるスーパーハードムース。そんなときにおすすめなのが、この商品です。軟らかい髪の方向けに開発されているため、髪にしっかりと広がり、ハリとコシを与えます。またふんわり感も上手く演出することが可能で、仕上がりが重くなりにくい特長があります。また微香性が特徴的で、ビジネスの場や香水をよく使いあまり匂いを干渉させたくない方にもおすすめのアイテムです。
資生堂 HG スーパーハード ムース 硬い髪用 180g
(出典:Amazon)
こちらは先ほど紹介したムースのバージョン違いで、硬い髪の方に向けたスタイリング剤となっています。硬めの髪の毛をスタイリングすることに優れており、まとまりづらい髪にもしっかりと浸透してスタイリングすることができます。湿気にも強く少しの環境の変化では崩れることはないでしょう。
こちらのムースも微香性なので、どんな場面でも気兼ねなく利用可能な点もおすすめのポイントです。
まとめ
今回はムースのヘアセットについてご紹介しました。ムースといっても様々なジャンルのスタイリング剤があり、自分に合ったものを使うことで本領を発揮します。皆さんもぜひお好みのムースを使い、ヘアセットをしてみてください。