新たなトレンド・ダンボールニットとは？人気の理由や特徴を紹介！

皆さんはダンボールニットをご存じでしょうか？ダンボールニットとは人気急上昇中のニット生地の1つです。ダンボールニットは従来のニットとは異なる性質を多く持ち、様々な面で優れています。この記事では、ダンボールニットの特徴や注意点、そして、ダンボールニットの注目アイテムまで紹介します。ぜひ、この記事を通してダンボールニットの理解を深め、コーデに取り入れてみてください。

そもそもダンボールニットとは？

ダンボールニットとは、従来のニットとは異なり2枚の布を糸でつなぎ合わせ、多層構造になっているニットのことを指します。2枚の布をつなぎ合わせてできている生地のため、従来のニットよりもさらに保温性が向上しています。また、多層構造により、ストレッチ性が抜群です。このストレッチ性により、当初はスポーツウェアなどに多く用いられている生地でしたが、現在はダンボールニットの優れた性質から様々なアイテムに用いられ、人気が急上昇しています。

ダンボールニットが人気な理由

ここからはダンボールニットがなぜここまで人気を集めているのか紹介していきます。ダンボールニットの特徴である多層構造が、様々なメリットをもたらしてくれますよ。

その１：保温性抜群

ダンボールニットの特徴はここまで紹介してきている通り、多層構造です。単純に、従来のニットよりも多層になっているためダンボールニットは保温性が抜群です。さらに、ダンボールニットの2枚の布の間には空間があり、その空間に暖かい空気を多く含むことができます。このような理由からダンボールニットは保温性に優れており、寒さの厳しい冬にピッタリの生地であるといえるでしょう。

その２：厚い生地なのに軽い

ダンボールニットは多層構造になっているため、厚みがありそのぶん、重いと思われるかもしれません。しかし、先ほど紹介したように2枚の布の間は空間です。従って、厚さの割には軽量の生地になっています。ですので、ダンボールニットは分厚く保温性があるのに軽い、という分厚い生地にありがちなデメリットをなくした、優れた生地なのです。

その３：着やすいストレッチ性

ダンボールニットは元々、スポーツウェアに用いられていたように、ストレッチ性にも優れています。ですので、ファッション性に優れている生地なのに、比較的着やすい素材になっており、ストレスなく使い続けることができます。

その４：ハリ感によって上品な見た目に＆しわになりにくい

ダンボールニットにはハリがあります。さらに、表面には光沢感があるため、ダンボールニットはスウェット生地に似た見た目ながら、上品な印象を与えてくれます。また、ストレッチ性にも優れているため、しわになりにくいという特徴もあります。

ダンボールニットのおすすめアイテム

ここまではダンボールニットの特徴や人気の理由を紹介してきました。ここからは、そんなダンボールニットを用いたおすすめのアイテムを紹介していきます。ここでお気に入りのアイテムを見つけ、これから訪れる寒さの厳しい冬のコーデにお役立てください。

FILA ダンボールニットスウェット

シンプルなデザインながらも、FILAのロゴがワンポイントになっているダンボールニットスウェットです。ダンボールニット特有の分厚さを持ちながら、やわらかい肌触りになっているため、このニット1枚でも着用可能になっており、冬だけでなく春先にも使える一着です。また、ゆったり目のサイズになっていることもポイントです。

（出典：Amazon）

カラー展開　ホワイト　ブラック　ベージュ

SHIPS モックネックTシャツ

こちらは襟元が若干高くなっているモックネックTシャツです。襟元が高めなので、ジャケットのインナーとして着用することができます。さらに、インナーでありながらシルエットが細すぎない仕様になっています。また、表面にはバイオシルケット加工が施されており、よりハリ感と光沢感がアップ。アウターとして一枚着としても着用できる万能な一着です。そして、カラーバリエーションも抜群なので、コーデに応じて使い分けられるのもグッドポイントです。

（出典：https://www.shipsltd.co.jp/g/g112040247/）

カラー展開　ブラック　キャメル　ライトグリーン　オリーブ　ネイビー　オレンジ　ホワイト　ダークグレー　カーキ　ライトブルー

BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS ダブルニット スウェットパーカー

こちらはダンボールニット素材のパーカーです。若干大きめのサイズになっており、カジュアルな印象を与えてくれます。また、両脇にファスナー付きポケットがついているのもうれしいポイント。小物等を入れるのに便利です。また、このスウェットパーカーと同素材のパンツやカーディガンも販売されており、セットアップとしても使いこなせる一着です。

（出典：https://store.united-arrows.co.jp/brand/by/item/1200022Y0116?clr_id=101）

カラー展開　ブラック　MDグレー　オリーブ

SHIPS クルーネック ハイゲージ ダンボールニット Tシャツ

こちらはダンボールニット素材を使用しながら、袖が半袖になっている一着です。こちらも先ほど紹介したSHIPS モックネックTシャツと同様に、ネック部分がやや高くなっているモックネックTシャツになっているので、ジャケットのインナーとして着用することができます。また、半袖にしては袖も長めになっています。これにより、アウターとして着用することも可能になっています。カラーバリエーションも豊富であることから、万能に使うことのできる一着です。

（出典：https://www.shipsltd.co.jp/g/g112115395/）

カラー展開　オフホワイト　ライトグレー　チャコールグレー　ブラック　ブラウン　オレンジ　ライトグリーン　グリーン　オリーブ　ライトブルー　スカイブルー　コバルトブルー　ネイビー　ダークブルー

Foxfire エアレイヤースウェットクルー

ダンボールニットの特徴である二層構造を生かし、保温性に優れた一着になっています。また、アウトドアブランドらしく腕の上げ下ろしの動作がスムーズに行えるように裁断されています。加えて、乾きも早いのが特徴になっているので、着ている際のストレスも感じづらい一着になっています。

（出典：https://www.foxfire.jp/onlinestore/groups/3774）

カラー展開　グレー

The North Face テックエアースウェットワイドフーディー

こちらはこれまで紹介してきたダンボールニットのアイテムと異なり、3層構造になっています。この3層構造により、空気が溜まりやすくなり保温性が抜群になっています。また、ストレッチ性も高く、日常からランニングにまで使える一着になっています。冬に気になる静電気を抑えてくれる静電ケア設計なのも嬉しいポイント。まさに、冬にピッタリな一着であるといえます。

（出典：https://www.goldwin.co.jp/ap/item/i/m/NT62385）

カラー展開　ブラック　アーバンネイビー　ミックスチャコール　ダークセージ　コールブラウン

adidas Golf ダンボールニット ファブリックミックス 防風長袖フルジップジャケット

こちらはスポーティーな印象でゴルフプレイヤー向けのダンボールニットを利用した一着です。ダンボールニットながら、防風加工が施されたWIND.RDY製品なので、保温性はもちろんのこと防風性も抜群です。また、スポーツウェアらしく汗をコントロールしてくれるadidas AEROKNITも搭載されており、様々な環境で心地よく過ごせる一着になっています。

（出典：Amazon）

カラー展開　ホワイト　ブラック　カレッジネイビー　セミインパクトオレンジ

BEAMS GOLF ダンボールニット フルジップ フーディーベスト

BEAMS GOLF（ビームスゴルフ）の「BEAMS GOLF ORANGE LABEL _ ダンボールニット フルジップ フーディーベスト（ベスト）」 – WEAR

こちらはダンボールニット素材をベストに採用した一着です。ベストなので、ダンボールニットらしい保温性を備えながら、インナーを変えることで様々なコーデに応用することが可能になっており、幅広いシーズンで利用することが可能です。フード付きなので、急な寒さにも対応可能な作りになっているのもポイントです。

（出典：https://wear.jp/item/72683252/）

カラー展開　ブラック　オリーブ　ネイビー

まとめ

ここまで、最近注目を集めているダンボールニットの特徴や人気の理由、さらにダンボールニットのおすすめのアイテムを紹介してきました。ダンボールニットは従来のニットよりも保温性に優れているのにもかかわらず、それほど重くないという性質を兼ね備えています。保温性に優れた生地にありがちな重さというデメリットをなくしたため、これがダンボールニットが多くの支持を集める理由の1つであるといえるでしょう。さらに、ストレッチ性も抜群。厚い生地ですが、ストレスなく着こなすことができます。そして、上品な印象も兼ね備えており、カジュアルになりすぎず、ファッション性に優れているのもポイントですね。寒い冬にも耐えられ、おしゃれな印象を与えてくれるダンボールニットはこれからも人気を保ち続けること間違いなしです。皆さんも、ダンボールニットを使いこなして、冬コーデをより良くしていきましょう。